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ポーランドのポズナン工科大学、研究・教育の推進に向けIQMの量子コンピューターを披露

businesswire.com

ポーランドのポズナン工科大学、研究・教育の推進に向けIQMの量子コンピューターを披露 ポーランド・ポズナン--( BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ポズナン工科大学(Poznan University of Technology、略称PUT)は、量子技術分野の教育と科学研究を推進するため、同大学初となる学内設置型量子コンピューターの運用を開始しました。この量子コンピューターは、IQMクアンタム・コンピューターズ(IQM Quantum Computers)が導入を手がけたものです。

同大学への「IQM Radiance R1」システムの設置は、ポーランドの量子技術開発ロードマップに示された戦略目標と、この分野における欧州全体のより広範な取り組みに沿ったものです。

ポーランドは、量子技術、特に科学・技術・工学・数学(STEM)分野において強固な基盤を有しています。この基盤は、現在、政府による重要な戦略的投資に支えられている高い学術水準に裏打ちされています。

同大学がIQMのソリューションを採用した主な要因の1つは、配備可能なオンプレミス型量子システムに基づく同社のアプローチです。このアプローチにより、研究者、学生、エンジニアは、キャンパス内に設置された実機の量子コンピューターに直接アクセスできます。

これにより、クラウド経由のみのアクセスモデルと比べ、実践的な実験、インフラ統合、教育、ならびにハードウェアレベルの研究の機会が大幅に広がります。

「これは、ポズナン工科大学のような機関が量子コンピューターを自ら保有し、内部の専門知識を蓄積し、独自の知的財産を開発するという、IQMの量子コンピューター実運用アプローチを実証するものです」とIQMクアンタム・コンピューターズのCEO兼共同創業者であるヤン・ゲッツ氏は述べています。「今回の導入により、中東欧における量子開発の重要拠点としてのポーランドの地位はさらに強化されます。」

このシステムの導入は、ポズナンで成長する量子技術エコシステムにも合致しています。同大学は2026年10月から、「Quantum Technologies(量子技術)」という新たな工学プログラムで学生の受け入れを開始し、教育と人材育成に向けた長期戦略をさらに強化します。

さらに同大学は、量子コンピューティングに重点を置く修士課程プログラムを開始するとともに、中等教育段階の生徒を対象とする新たな「Polish Quantum Olympiad(ポーランド量子オリンピック)」、ハッカソン、その他の教育・イノベーション関連イベントなどの取り組みに、量子コンピューターを利用する機会を提供します。

「ポズナン工科大学における量子コンピューターの稼働開始は、研究の進展における節目であるだけでなく、何よりも本学の学生教育における新時代の幕開けです。本学は、学生が学修の初期段階から、世界的に見ても極めて独自性の高いツールを用いて、技術革命をただ見守るのではなく、その形成に積極的に関わることを望んでいます」とポズナン工科大学学長のテオフィル・イェシオノフスキー教授は述べています。

欧州および各国の戦略では、科学分野の競争力、経済的な強靭性、技術主権の確保にとって量子技術が重要であることがますます強調されています。同大学は、この新興エコシステムの発展に積極的に関与し、その進展に貢献することを目指しています。

IQMは、世界中の顧客向けに23台のシステムを販売した実績があり、リアル・アセット・アクイジション(Real Asset Acquisition Corp.、Nasdaq:RAAQ)との事業統合に合意しました。また、米国のナスダック証券取引所への上場に向け、このほど Form F-4登録届出書を提出しました。IQMは事業統合完了後、ナスダック・ヘルシンキへの上場も予定しています。

ポズナン工科大学について

ポズナン工科大学は、先進的な学術機関であり、イノベーションをけん引する存在であるとともに、産業界の戦略的パートナーです。同大学は、EUNICE(European University for Customised Education)の幹事校です。ポーランド有数の研究・教育・イノベーション拠点の1つとして、同大学は国際的に高い評価を得ています。同大学は、世界水準のインフラ、国際認証を受けた教育プログラム、経験豊富な研究チームを独自に兼ね備えている点に強みがあります。

長年にわたり、同大学は、学術界の枠を大きく超える影響力を持つ専門性の拠点としての地位を一貫して強化してきました。同大学は、訓練用航空機群、ニアリー・ゼロ・エネルギー・ビル、独自の太陽光発電施設を有しています。欧州研究会議(ERC)の助成金、ホライズン・ヨーロッパ(Horizon Europe)、ポーランド科学財団の取り組みを含む主要な国際研究プログラムへの積極的な参加を通じて、ポズナン工科大学の研究者、博士課程学生、学生は、欧州の科学とイノベーションの進展に大きく貢献しています。

継続的な進歩を目指すこのビジョンは、未来技術に対する同大学の戦略的投資に反映されています。量子コンピューターの導入により、ポズナン工科大学は世界でも限られた教育・研究機関の一角を占めることになります。この独自のインフラにより、学生は世界で最も先進的な技術の1つを実践的に体験しながらスキルを伸ばす比類ない機会を得ます。これにより同大学は、ポスト・シリコン時代の画期的なイノベーションを推進するだけでなく、何よりも、世界の科学技術における新たな標準を打ち立てることのできる未来のリーダーを育成できます。

IQMクアンタム・コンピューターズについて

IQM Finland Oy(「IQMクアンタム・コンピューターズ(IQM Quantum Computers)」、「IQM」または「同社」)は、超伝導量子コンピューターの世界的リーダーであり、世界中の研究機関、大学、高性能計算センター、国立研究所、企業に対し、フルスタック量子システムとクラウド・プラットフォームへのアクセスを提供しています。IQMのオンプレミス導入モデルにより、顧客は自らの量子インフラを直接保有・管理できます。IQMは2018年に設立され、フィンランドに本社を置き、350人を超える従業員を擁しています。IQMは欧州、アジア、北米で事業を展開しています。IQMは、リアル・アセット・アクイジション(Real Asset Acquisition Corp.、Nasdaq:RAAQ)との事業統合を通じて、欧州の量子コンピューティング企業として初めて米国のナスダック・グローバル取引所(Nasdaq Global Exchange)に上場することを目指し、米国証券取引委員会(SEC)にForm F-4による登録届出書を提出しています。

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